50代敏感肌で化粧品が合わない時はオーガニックコスメ!
年齢を重ねて、50代に突入するとまだまだ元気だったお肌も衰えて敏感肌になる方が多くなります。元々デリケートだった方も以前にも増して、超敏感肌になって色々な化粧品が合わないということにもなってきます。
「保湿力も高くて、有名な化粧品を使っているのに肌がヒリヒリしたり、痒くなるしどうしてなの・・・」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
そんな敏感肌の方にはオーガニックコスメが良いとされているんです。
オーガニックコスメとは
オーガニックコスメってどこかで聞いたこともあるかもしれませんが、簡単に言ってしまえば、有機栽培で育てられた天然成分で作られた基礎化粧品のことを指します。
完全に天然由来のもので作られているため、普通の化粧品よりも肌への負担が段違いに少なく、肌が弱い敏感肌、乾燥肌、アトピー性皮膚炎といった方で使っている方が多いです。
使っている化粧品も無添加なのにヒリヒリする原因とは
今使ってる基礎化粧品は無添加だけど、ヒリヒリするし痒くなるし、オーガニックとは何が違うの?という方もいると思います。
確かに、無添加で肌に優しい○○○という基礎化粧品は沢山売られていますが、実は全体の成分の1%しか無添加じゃないということもあるんです。
防腐剤や香料といった添加物がどれか入っていなければ、無添加と表示することができるので、完全無添加のものはほとんど売られていないのが現状なんです。
特にドラッグストアなどの市販の安い製品は添加物だらけのものが多いです。
そのため、敏感肌の方で基礎化粧品が合わないのは、刺激になる添加物が反応してしまったりしている可能性があります。(スキンケアの仕方が間違っていることもあるかもしれませんが)
そのため、本当に肌に優しいものは添加物が入っていない、完全無添加のオーガニックコスメなんです。
オーガニックコスメを選ぶ時の注意点
オーガニックコスメといっても、様々あって全てが良いわけではありません。日本ではオーガニック製品の基準が甘く、厳密に定められてはいないんです。
そのため、オーガニックと書かれているけど品質の高いものではなかったりするんです。
また、オーガニックの成分は天然由来のものなので、植物で何らかのアレルギーがある方には反応してしまうこともあるんで、どういった成分が含まれているのかは事前にしっかりとチェクする必要があります。
まとめ
超敏感肌の方であれば、数種類の添加物が入っていない無添加のものでは、まだ刺激が強く化粧品が合わない場合があります。
オーガニックコスメを使えば良いというわけではありませんが、試してみる価値はあるのではないでしょうか。
40~50代の敏感肌や乾燥肌には無添加の口紅が相性が良い?
顔の印象は口紅1つで変わるため、女性のたしなみとして外に出る時はつけておきたいですよね。
しかし、口紅が合わなくて唇がカサカサと荒れてしまう敏感肌や乾燥肌の方も多いです。唇が荒れてしまうと地味に痛いですし、ひびが割れて見た目もあまりよくありませんよね。
そこで、今回は唇が荒れない、40~50代におすすめの肌に優しい無添加の口紅について調査をしてみました。
そもそも唇は荒れやすい
敏感肌や乾燥肌に限らず、だれでも唇は荒れやすいんです。というのも、ほかの箇所に比べてバリア機能が弱く、外的刺激にも弱いんです。
そのため、顔が敏感肌であったり乾燥肌の方は更に荒れやすいということなので、十分に気を付けないといけません。
敏感肌や乾燥肌の口紅の選び方
口紅で口周りや唇が荒れてしまうのは、添加物による影響が大きいです。
タール系色素・合成界面活性剤・合成ポリマー・紫外線吸収剤といった成分が口紅にはだいたいのものには含まれていて、これが刺激となってカサカサの唇を作りだしてしまうんです。
特に敏感肌や乾燥肌、アトピー性皮膚炎の方は刺激に弱いので、荒れやすくなります。
そのため、これらの刺激成分が配合されていない無添加の口紅を選ぶことが理想的です。荒れてしまう原因を取り除いてあげることで、肌荒れを防ぎます。
まとめ
唇は刺激を受けやすく荒れやすいので、口紅にも要注意です。
唇が荒れてしまうのは、口紅だけのせいだけはないかもしれませんが、
添加物がもしかしたら原因の場合があるかもしれません。
天然由来のものを使ったことがない方は、一度試してみるとカサカサの唇も改善されるかもしれませんよ。
50代敏感肌向けの市販で買える安いシャンプーの種類
超敏感肌の方は、シャンプーで髪を洗うと頭皮がかぶれてかゆくなってしまうこともありますよね。
かぶれてかゆくなると、フケにもなるためなんとかしたいところです。40代まではよかったものの、50代になって頭皮も敏感になって刺激に弱くなってしまう場合ももあります。
なんとかしたいけど、シャンプーにはお金をかけてはいれないから、薬局・ドラッグストアに売っている市販で安いものを使いたいという方も多いですよね。
そこで、市販で買えるプチプライスの敏感肌向け低価格シャンプーをご紹介したいと思います。
敏感肌の方がシャンプーを選ぶときの注意点
薬局やスーパーといったところに市販で売られているシャンプーは数多くあります。何気なくCMでやっていたものとかを買ってる人が多いと思いますが、そこには落とし穴があったりします。
市販で売られているものは
- 高級アルコール系シャンプー
- 石けん系シャンプー
- アミノ酸系シャンプー
この3種類が主です。私たちの多くが使っているのが、高級アルコール系シャンプーになります。しかし、アミノ酸系シャンプー意外は敏感肌には向いていないんです。
高級アルコール系シャンプー
薬局・コンビニ・スーパーなどで売られているシャンプーは高級アルコール系シャンプーです。CMでもよく宣伝されているのはこのタイプなので、多くの方が使っています。
「高級」というのは決して高くて高品質であるという意味ではなく、炭素が多く含まれていて、油分が多いものを高級といいます。
安いので購入しやすいのですが、洗浄力が強く、皮脂を取り過ぎて頭皮を乾燥させたりかぶれさせてしまう原因ともなります。敏感肌の方がシャンプーでかぶれてしまうのはもしかしたら、高級アルコール系シャンプーを使用しているからかもしれませんね。
石けん系シャンプー
石けん系シャンプーは洗浄力が強いですが、高級アルコール系シャンプーと比較すると低刺激です。脂を落とすのに優れているのですが、必要な皮脂まで落としてしまって
頭皮が乾燥してしまう可能性があるので、敏感肌にはあまりおすすめはできません。
アミノ酸系シャンプー
シャンプーの中でも低刺激で肌に優しいですが、洗浄力は劣ります。ヤシの油などの天然成分が多く配合されているので、敏感肌の方でも使えます。
ただし、天然成分でもアレルギーなどはありますので確認は必要です。
まとめ
シャンプーでかぶれてしまう方はもしかしたら、高級アルコール系シャンプーを使っている可能性が高いかもしれません。
一度どんなものを使っているか成分表を見て確認してみて、シンプルで肌に優しいものに変えてみてはどうでしょうか。低刺激だけど、市販で安いものは沢山あるので、是非試してみてください。
40~50代敏感肌向けの顔用の日焼け止めは?ノンケミカルが最適?
日焼けやシミにもなってしまう紫外線からお肌を守らなきゃ!でも、敏感肌だから
使う日焼け止めにも注意しないと・・・
40代、50代には敏感肌になる方が多く、顔に塗る日焼け止めですら、かぶれてしまったりヒリヒリとしてしまう方も少なくありません。
UVケアはしっかりとしたいのに、日焼け止めが肌に合わなかったら嫌ですよね。
皮膚科ではNOV(ノヴ)のような医療用の日焼け止めを処方されることが多いですが、ドラッグストアなどで買える市販のもので敏感肌にも良いのはどんなものなのでしょうか。
40~50代敏感肌の顔用の日焼け止めの選び方
ノンケミカルのもの
顔用の日焼け止めクリームの刺激となる原因は「紫外線吸収剤」が主な原因です。
そのほかにも防腐剤、香料、着色料といった成分が含有されていると敏感肌の方は
かぶれてしまったりすることがあります。
紫外線吸収剤が不使用のノンケミカルなものが敏感肌には人気となっています。
SPFとPAの数値が高過ぎないもの
紫外線にはB派とA派の2種類があり、この2つを防ぐ効果を数値で表しているものが
SPFとPAです。これらの数値が高いほど、紫外線から肌を守る効果が高くなるということなのですが、あまり高過ぎてしまうと肌への刺激が強くなるため程々の数値が好ましいです。
SPFなら20、PAは++くらいがおすすめです。商品の裏の成分表に数値が表示されていると思うので、確認してみてください。
ミルクタイプのもの
日焼け止めにもタイプがいくつかありますが、ミルクタイプのものは肌にも優しいため、敏感肌はミルクタイプのものを使うのが良いとされています。
まとめ
日焼け止め1つにしても、肌の弱い方には肌荒れの問題ともなってしまうので厄介ですよね。
紫外線からお肌を守るのもとても大事なことですが、日焼け止めにも注意して選んであげてくださいね。
50代の敏感肌向けのシミに効果のある美白化粧品の選び方
30代、40代まではなんとか綺麗な肌を維持できていても、50代に入るとどうしても肌トラブルが増えてきてしまいますよね。
50代で特に悩まされるのが顔のシミで、老けて見えてしまう大きな原因でもあります。
なんとか美白化粧品などで消したいと思っても、敏感肌の方には美白成分は刺激的なものが多くどういったものを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで、敏感肌向けのシミに効果のある美白化粧品の選び方についてご紹介したいと思います。
50代敏感肌のシミの原因
そもそも、50代の敏感肌に多いシミができてしまう原因としては「乾燥」と「紫外線」の2つが多いです。
乾燥
50代にもなると乾燥が以前より激しくなり、ターンオーバーがうまくできづらくなります。ターンオーバーが正常でないと、バリア機能も崩れ紫外線などの影響が受けやすくなってしまいます。
そうなると、紫外線によるシミが増えやすくなりますし、乾燥によって角質が残りそれがシミとなって現れます。
紫外線
シミの原因として最も多いのが紫外線です。紫外線を浴びることでメラニンが生成されて、それがシミとなります。紫外線は蓄積されていくので、40代までは肌に現れていなかった方でも50代になって一気に現れてしまう方もいます。
ちょっと浴びただけでも紫外線は肌に影響するので注意が必要です。
50代敏感肌向けのシミ用美白化粧品の選び方
50代の敏感肌の方がシミ用美白化粧品を選ぶ時は、美白成分にこだわるよりもまず保湿を重視する必要があります。
ハイドロキノンといった美白成分はシミを抑える働きがありますが、肌とって刺激が強く敏感肌には肌荒れを引き起こしてしまう可能性があります。
バリア機能を元に戻してシミの原因ともなる紫外線や乾燥にも強くなるためにも、保湿力の高い化粧品であることを第一に考えます。
そして、肌に優しい無添加の美白成分が配合されたものでシミをケアしていきます。
まとめ
シミ用の美白化粧品は配合成分によっては、敏感肌には刺激が強くヒリヒリしたり痒くなってしまいます。
保湿力が高く、肌に優しいものを選ぶようにすると良いですね。
50代敏感肌でも使えるbbクリームってどんなもの?
敏感肌にとって嬉しいのが、bbクリーム。
美容クリーム、化粧下地、ファンデーション、コンシーラ、日焼け止めがひとつまとまった「オールインワン」なため、お手軽だし、余計な肌への負担は抑えて肌に優しいため人気となっています。
bbクリームとは
bbクリームは元々、皮膚の手術の後の肌のケアや保護のために開発されたもので医療の場で使われていたものでした。
メイクや紫外線対策などがbbクリーム1つだけでできることから、人気があり需要が高まってきています。
肌をカバーするために作られたものなので、当然肌に優しく、デリケートな50代の敏感肌の方にも相性が良いです。
オールインワンでいくつもの化粧品を使わなくて済むため、ヒリヒリしたり赤く痒みを感じてしまいづらくすることが期待できます。
50代敏感肌のbbクリームの選び方
50代の敏感肌の方はどの基礎化粧品を選ぶ時もそうですが、「保湿力」と「肌に優しい成分」を意識していくと良いです。
bbクリームを選ぶ時も、この2ポイントを見て選んでいくのが良いですね。
保湿力
敏感肌の方は乾燥肌でもあります。肌が乾燥して、お肌を守っているバリア機能が壊れてしまって外的刺激に弱くなって、ピリピリしたりしてしまうことになるんです。
お肌を通常にするには「保湿」がなんといっても大事です。セラミドといった保湿成分が含まれていて、肌に潤いを与えるものが良いですね。
肌に優しい成分
敏感肌の方は刺激物に弱く、ちょっとの刺激成分でもかぶれてしまったり、痛くなってしまうことがあります。
天然由来の成分を多く含んでいたり、化学成分が少ない無添加のbbクリームが敏感肌の方にはおすすめです。
まとめ
bbクリームは肌の保護力に優れているため、ベースメイクで悩んでいる敏感肌の方にはおすすめです。
肌のデリケートさが増してくる50代だけでなく、20代~40代の敏感肌にも相性が良いです。
50代の敏感肌も使える汗で崩れないおすすめのファンデーションは?
ファンデーションを塗るだけでも、敏感肌の方にとってはヒリヒリしたりかぶれて赤くなってしまう原因ともなります。
だからといって、ファンデーションは最低限は使っておきたいですよね。50代にもなるとシミやシワなどが目立ってくるので、ファンデでなんとか覆い隠して目立たないようにすることもできますからね。
では、どんなものが敏感肌でも使えて相性が良いのか、おすすめのものをご紹介します。
敏感肌にはミネラルファンデーション
リキッド、クリーム、パウダーなどいくつもの種類に分かれていて、それぞれ特徴も違うファンデーションですが、敏感肌に良いとされているのがミネラルファンデーションです。
一度は聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか。
ミネラルファンデーションとは
ミネラルファンデーションとは天然の鉱物を主成分として作られていて、防腐剤・タルク・香料・合成着色料などの化学成分は含まれていないファンデーションです。
天然由来のため肌には勿論優しく、デリケートな敏感肌の方でも使えるのが特徴です。
主成分である鉱物は主にマイカ、酸化亜鉛、シリカ、ラウロイルリシン、酸化チタンといった成分が含まれています。
1970年代に手術や火傷の痕にも使えるようにと医師によって開発されたものであるので、お肌に優しいということが分かりますね。
まとめ
ファンデさえ肌荒れの原因ともなってしまう敏感肌ですが、ミネラルファンデーションを使えばそれが改善できるかもしれません。
ウォータープルーフのポイントメイクは別ですが、クレンジングを使わなくて済むので肌のヒリヒリや痒みも解消できるのでおすすめです。
ファンデで失敗してきた敏感肌の方はミネラルファンデーションを使ってみてはどうでしょうか。